一手の怖さ。
森内名人が前回の名人戦で羽生さんからタイトルを奪取しましたが、その中で敗戦を分析し述懐してました。
ある一手がミスだったそうで、「この一手で将棋が終わってしまった」とコメントしてました。
プロレベルの対局になると、たった一手が命取りになることが当たり前なんですか?
また、両者の持ち時間を考えたら、10時間近くも極度の緊張、集中を強いられるんですか? 職業で将棋を指すって厳しい世界ですね!
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将棋はミスをしないゲームで、悪手を指した方が負けます。
たいていは、お互い悪手をかなり指しますが、最後に悪手を
指した方が負けます。
しかし、タイトル戦レベルになると、悪手と思われるものがない、
というハイレベルな対局になることもよくあります。
こんなレベルの対局では、一手でも悪手を指したら、それで
終わってしまうことがあっても不思議ではありません。
プロの対局では一局指すとぐっと体重が減るらしいです。
ものすごい体力を使うらしいですよ。将棋で飯を食っていく
と言うことは、それだけ厳しいのです。
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当たり前とは限りませんが、プロの対局では一手の悪手で将棋が終わってしまう
ことがあります。
いくつかのタイトル戦は、持ち時間が8時間づつとか9時間づつで一局の将棋を
2日間かけて戦うこともあります。
将棋の世界は色々な面で、一般の方々には、ちょっと想像がつかない世界です。
(一例として)
将棋のプロは、一年間で4人しか成れません。総理大臣の次に難しいと思います。
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