特撮名人戦
将棋ルールで
メフィラス星人
(ウルトラマン)
と
死神博士(仮面ライダー)が
戦ったら、どっちが勝つと思いますか?
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メフィラス「ただの将棋勝負では、面白みにかけます。どうですか?私が勝てば、地球人代表として『地球を貴方にあげます。』と言ってもらえますか?貴方が勝てば、私はメフィラス星を差し上げましょう。いかがですか?」
死神「…ほう?私は地球人の一人として、貴様の侵略権を認めるだけで良いのか?貴様の方は、メフィラス星を確実に我がショッカーに引き渡すと…。よかろう、受けて立とう。」
メフィラス「ただし、駒には貴方の大切な方々の命を賭けてもらいます。王将は、ご自身の命です。まあ、文字通り、貴方に取っては駒の一つに過ぎない方々ですから、問題ありませんね?私も同様の条件です。」
死神「…面白い。死神と悪魔の対決に相応しい趣向だ。」
メフィラス「…おや?その右の金将は、大切に扱った方が良さそうですよ。では、参ります。」
死神「戯れ事を…。貴様の要求は全て飲んだ。先手はもらうぞ。」
三時間後…。
ケムール人、ザラブ星人が次々と魂を抜かれ倒れ、またショッカーベルトを巻いて現世に戻ってくる。
地球では、次々と死神博士の作った怪人が倒れ、死んだかと思うと、巨大化し、町で勝手に暴れだした。
死神「…ふむ、なかなか良い手だな。ここは飛車を切るか。」
自軍の飛車を切る死神。
地球では、地獄大使が非業の死を遂げる。
メフィラス「フッフッフ。あの方が飛車だったとは、案外彼の事を好いていたんですね。」
死神「…心外だ。まあ、バカとハサミは使いよう、多少の価値は認めてたかもな。」
グロマイト、バルタン星人と次々に倒れ、追い詰められるメフィラス。
だがメフィラスの桂馬打ちで死神が青ざめる。
死神「な…なに!まさか?」
メフィラス「どうしたのです?その金を捨て、王を逃がせば、さほど脅威になる手ではないはずですが…まさか切れませんか?その金は…。」
死神「死神ともあろう者がなんと不様な最期だ。無念だ。」
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