将棋の駒で質問です。
将棋の駒にそれぞれ点数をつけるとしたら、あなたならどう点数をつけますか??
・基準、歩を1点とします。
自分がつけるとしたら
歩=1
香=3
桂=3
銀=5
金=6
角=10
飛車=13
王=点数つけられない…
ほかの方はどのように点数をつけますか?
ぜひ、教えてください!
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羽生名人に影響を与えた本『将棋に勝つ考え方』
(谷川浩司著、昭和57年池田書店発行)では
1.王将 ―
2.飛車 15点
3.竜王 17点
4.角行 13点
5.竜馬 15点
6.金将 9点
7.銀将 8点
8.成銀 9点
9.桂馬 6点
10.成桂 10点
11.香車 5点
12.成香 10点
13.歩兵 1点
14.と金 12点
としています。
また、この本では次のようなことも書いてあります。
■序盤においては
①駒の損得
②駒の働き
③手番
■中盤においては
①駒の損得/駒の働き/手番
■終盤においては
①手番
②駒の働き
③駒の損得
形勢は駒の損得だけではありませんが、点数付けは
「駒の損得勘定」だけの部分に当たります。
同じ点数でも、働きが違う場合は「駒の働き」として
それも考慮に入れるということです。
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駒に点数や値段を付ける方法は、多くの書籍で書かれていますが、いずれも「おおよその目安」として考えるべきですね。
駒の価値は、その「場所(≒効率・働き)」によって変化します。
たとえば、添付の図。
8四と5四の歩。どちらも、1点の評価ではその価値を見誤ります。
また、2つの歩が同じ価値とも思えません。
さらに、持駒によってもこの2つの駒の価値は、異なってくるでしょう・
点数にこだわりすぎると、正しい損得計算・形勢判断ができなくなります。
駒の点数は、初心者に駒のおおよその価値を教えるもの。
この点数にこだわっているようでは、まだまだ初心者の域を脱したとは、言えません。
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歩を1点とすると
桂馬・香車 6点
銀将 8点
金将 9点
角行 12点
飛車 14点
すなわち、歩を何枚か取っても銀以上を取られると不利、また飛車は桂香2枚より強い場合が多いと思います。
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