私の所持する将棋名人戦全集には第35期の中原ー米長戦(総矢倉から手詰まり打開の為米長が▲6八銀左と引いた!)までしか載っておりません。まあ▽8五飛だのイグアナ戦法なぞは見るのも指すのも嫌なので、
最新の棋譜まで見たいとは思いませんが、お気に入りの矢倉戦だけは、主催紙の出版する「第○期将棋名人戦全記録」という本を購入して並べたいのです。そこで質問ですが、同じく中原ー米長戦で中原名人が▲5七銀(取られる銀を逃げたが、やっぱり取られる場所に逃げた!)の妙着を指したのは第何期だったでしょうか?小説家の観戦記に、「こういう手を表現して見せる者こそ専門棋士というのである」という意味の文章があったように記憶します。教えてくれた方に500ガバス進呈。
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第三十七期名人戦 第四局です。
観戦記は
小説天野宗歩を近代将棋に連載したことでも
有名な斉藤栄氏です。
将棋名人戦全記録は65期分全部手元にあるので、
当然全文紹介することも出来ますが、
楽しみを奪いそうな気もしますので、
少しだけ転載すると、
将棋を指してメシのタネにしている者が棋士なのではない。
真の棋士とは、この5七銀のような指し手がアマの目の前に
投げ出せるような者を言うのである。
追記:調べたらほぼ全文紹介しているブログがありますね。
見ないほうがいいかもしれません(笑)
第三十七期将棋名人戦 中原誠 米長邦雄
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h59582644
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Amazonだと現在最低価格\1,500ですが、ヤフオクなら割と安く手に入ります。
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第37期名人戦第4局ですね。
「第37期名人戦 5七銀」で検索すれば、それなりに出てきますよ。
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