将棋の「竜王」と「名人」は、どっちが格上の称号なんですか?
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日本将棋連盟の規則(?)では「同格」扱い。
タイトルではなく棋戦全体、
つまり「名人戦(順位戦)」「竜王戦」という括りで考えるなら
「竜王戦」のほうが「名人戦(順位戦)」より上の扱いになります
(単に竜王戦のほうが契約金額が高いから)。
…でも、感覚的には歴史が深い「名人」のほうが上、という感じはしますよね。
実際順位戦の所属クラスは収入・他棋戦の予選などに影響しますが、
竜王戦のランキング(1~6組)にはそういうのがないですから。
主催する読売新聞社としては「名人より上のタイトル」を作りたかったのでしょうが、
上記の理由(棋戦の重要性)からか、「名人より上」にはなりませんでした。
ただ、配慮と言うのも変ですが、両タイトルを独占した場合の呼称は
「○○竜王・名人」と竜王が先に来ます(「名人・竜王」とは言わない)。
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格で行くと、挑戦者決定戦の仕組みや、給料体系から行って、名人に軍配が上がります。A級棋士しか挑戦できない名人位は歴史的に見ても十段戦「竜王戦」とは別格です。他の回答者が答えておられるとおり、賞金の面だけなら竜王の方が賞金が高いというだけです。
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賞金額など待遇面では「竜王」、歴史的権威では「名人」に軍配が上がります。また棋戦のシステム上は、「竜王」は飛び級可で、四段から女流、アマチュアまで襲位のチャンスはあるんですが、「名人」はフリークラス・アマチュア・飛び級不可の順位戦を勝ち抜かねばならず襲位には最低で5年を要します。名人戦が順位戦として直結していると考えると、順位戦で結果が残せないプロには引退の危機があることもありますので、棋士にとって順位戦の重みは他にないものです。棋戦設立の経緯から、過去名人は家元時代から含め20人以上いますが、竜王はまだ数人です。
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二人を除くすべての人間が名人位を格上位とみなしています。二人とは両渡辺(魔太郎とナベツネ)です。
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一応形式的には「竜王」。
ただしそれは、新聞社から得られる契約金が高いから、というだけの話であって、棋士個人、あるいは将棋ファンにとっても「名人」の称号が持つ重みは格別のものがあると思います。
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竜王です!
竜王は1人しか存在しませんが、名人は複数人存在します!
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