将棋の名人戦が終わりました。新聞で七局目の投了図が載っていましたがあれから何手で詰みになるのでしょう。
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そうですね。もう少しだけ指せばいいと思います。
この7局目が終わったあとの羽生名人のコメントに
「最後の角打ちで勝ちだと思いました」とありました。
通常、プロ将棋では「勝ちだ」と思うのは投了の少し前です。
おそらく負けている方は「負けだ」と思っても少しは指すんでしょう。
今回、羽生名人は「反対側から見れば指す気にならないのかな」
みたいなコメントも残しています。
もう少し指してもいいのでは?と捉えられるのは気のせいでしょうか。
ただ、7局目は郷田挑戦者は時間が無かった。
羽生名人は1時間以上残っていて、自分は数分。
これが投了させた本当の理由ではないでしょうか?
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あの場面については即詰みはなかったと思います。しかし、あの場面だともう少し粘っても後手が良くなる手順はないと渡辺竜王は言っていたと思う。それだけ駒の損得が大きかったように思います。
補足のほうについては、プロの棋士同士なのである程度の局面になると負けているほうの棋士については、攻防の見込みがないと判断すれば(適当な受けがない、指す手がない)、潔く投了する人もいます。
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57ginさんに同意、郷田九段の羽生名人に対する信用度が高かった、の一言でしょうか。
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>あれから何手で詰みになるのでしょう。
即詰めはありません。相手が醜く粘れば、60手くらい続きます。
>まだ諦めずに続けてやればいいのにプロ棋士は早く投了するのでしょう?
プロ以前にちょっと将棋を知っていると、あそこで投げるのは当然だなと考えます。
逆にあそこらへんで投げないと、醜く粘るだけの糞だという判定になります。
たとえば、あなたが足し算の計算で誰かと勝負しているとしましょう。
101回やって、正しい解答を先にした方が1点としますね。
あなたは、今、誤答と解答遅れで50戦中50敗です。
あと、51回勝てばよいだろう!と戦意まんまんですが、それでも51戦目をやりますか?
また、51戦目も負けても「約束は101回だから全部やれ」と試合続行しますか?
そういう話です。
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最終局はよく覚えていませんが、即詰みはないが、終盤の入口あたりでわりとあっさり投了した記憶はあります。…★即詰みがあるならプロなら30手位の詰みは10分もあれば読み切ります。まして相手は羽生名人、当然読み切られてるはずと考え投了するのは妥当ですね。…★詰みがなくとも攻防共に見込みがないと判断すれば投了もやむなしです。これ以上指すと段々惨めな局面になるし、見苦しいのを避けて投了するわけです。プロはだらだら無意味な手順を指すのを「棋譜を汚す」と言い大変嫌います。★…まして名人戦で相手は羽生名人ならば致し方ないでしょう……★中には駄目と知りつつある程度指す棋士もいるようですが、どうなんでしょう?まあ各自見解があるようですし、なんとも言えません…★ただNHKでかなり最後まで指すのは視聴者すなわち棋力がおぼつかない将棋ファンへの配慮のため、敢えてわかりやすくするため最後の方までやるわけです…★ただしアマ同士なら簡単な詰みを詰め損ない逆転したり、必勝の局面から大逆転などプロに比べたらかなりの頻度で起こりますから、あまり信用しすぎず、負けとわかってもある程度指してみるのが得策でし
ょう。二歩をした
り角筋を間違えたりしかねません。…★そう考えるとプロの将棋がいかに精密で間違いが少ないか再認識させられますね
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100%見込みがないときにすぐに投了する人とわかっていても最後まで続ける人もいます。
NHKトーナメントなんかを見ると最後の最後まで指す人もいて笑ってしまいます。
投了図をみると、即詰みにはなっていませんが、20数手あたりでいずれ詰む状況にはあります。
気力を失って投了はやむなしと思います。
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