2012年2月25日土曜日

小学生将棋名人戦を見てふと思いました。 中学生将棋名人戦、高校生将棋名人戦、...

小学生将棋名人戦を見てふと思いました。



中学生将棋名人戦、高校生将棋名人戦、大学生将棋名人戦はテレビで放映しないのはなぜですか?




なぜ、小学生将棋名人戦だけ放映するのでしょうか?


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中学生名人戦は「東急東横店将棋まつり」で開催されるものなので

放映しにくいんでしょうね。高校や大学の名人になってもプロになる人は

皆無ですね。



というわけで、プロへの登竜門としても注目度が高いのは

断然小学生名人戦、ということなのだと思います。



> 小学生で名人になれなければ、プロになるのは、かなり難しいと思います。



という回答がありますが、ちょっと??です。



というのは、毎年プロになるのは4名ですが、小学生名人は1名です。

つまり、長い目で見れば、小学生名人が全員プロになったとしても、

プロに占める元小学生名人の割合は高々4分の1だけで、

他の4分の3は小学生で名人になっていません。



実際に小学生名人からプロになるのは半数くらいですから、

プロに占める元小学生名人の割合は、8分の1くらいですね。



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小学生名人戦は、羽生名人が小学生のときに優勝した大会だから、「プロ棋士への登竜門」「活躍者は将来の名人候補」と箔が付いたんじゃないかと。

それに、昔は奨励会の年齢制限が31歳までに四段と緩く、入会が遅くてもプロになることは十分可能で、中学生名人の権威も高かったが、年齢制限が26歳までに四段と厳しくなって以降は、ほとんどの入会者が早ければ小学生、遅くても中学生の内に奨励会に入会する為、相対的に中学生名人の権威は低下している。


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小学生で奨励会に入っている子供は少なく、そこでの優勝者が実質日本一将棋の強い小学生ということがあるのではないでしょうか。

また、子どもが一所懸命指している様子は可愛く、微笑ましく、視聴率も稼げるでしょう。

中学生や高校生では、強い子は奨励会に入ってしまっていますので参加出来ず、優勝の価値がかなり落ちます。もうあまり可愛くないですし。


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鋭い質問ですw



先の方がおっしゃるような理由もあるでしょうが、プロへの登竜門、という観点で言えば中学生名人戦の過去の優勝者で現役プロ棋士は、中村 修、有森浩三、達 正光、中田 功、中川大輔、勝又清和、丸山忠久、屋敷伸之、川上 猛、大平武洋とタイトル保持者も含めて結構います。



(今年は違いましたが)少し前の話で言えば、例年小学生名人戦は「こどもの日」の祝日に放映されていたように思います。(実際の対局は3月下旬)小学生名人戦はそういうときに放映する素材としてはピッタリだと思いますが、中学生以上になるとちょっと中途半端かもしれないですね。

んー、苦しいなw


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将来プロになり、活躍するのが小学生名人だからです。

小学生名人はそのまま奨励会の試験を受けます、そしてプロになるのです。

中学生以上は、なかなかプロになれません、年齢制限もありますからね。

奨励会はたしか15歳以下だったと思います。



小学生で名人になれなければ、プロになるのは、かなり難しいと思います。



http://www.shogi.or.jp/taikai/shougakusei/yuusyou.html

http://www.shogi.or.jp/taikai/chuugaku_meijin/yuusyou/index.html

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