将棋、なぜ「羽生名人」ではなく「羽生NHK杯」?
テレビトーナメント、囲碁将棋ジャーナルでは
「羽生名人」ではなく「羽生NHK杯」と呼ばれます。
NHKも、いくら自分主催だからといって、
「名人」という称号をも呼ばなくしてしまうのはいかがなものかと…
みなさんはどう思われますか?
|||
慣例です。
産経なら羽生棋聖、日経なら羽生王座、毎日&スポニチは羽生王将。
金だしてんだから、そういうもんでしょう?
私なら「羽生先生」と呼びますが。
|||
前年に優勝した棋士が、慣例としてそう呼ばれるだけです。
羽生さんも今年優勝しなければ、来年は別の名称で呼ばれるはずです。
あと10回優勝すれば「名誉NHK杯」と呼ばれるそうですが、囲碁の坂田栄男さんは獲得しても、将棋はまだみたいです(大山さんの8回が最高)。
|||
これは昔からの伝統ですよ。王将戦なら羽生王将。棋聖戦なら羽生棋聖。こういう風にしないと誰が現在のタイトル保持者とかがわかりにくいんですよ。もしも羽生NHK杯を羽生名人にしたら前回のNHK杯覇者が誰かわかりずらいじゃないですか。
自分主催だからではなくて視聴者の為にこういう呼び名にしてるんです。
|||
そうですねぇ… 一理あります。
7大タイトルならまだしも、「NHK杯」に「名人」に呑まれるのは…
NHK杯戦は防衛戦ではないし、
羽生名人が今年のトーナメントで敗退したとしても、来年3月まで(=次のNHK杯選手権者が決まるまで)は「羽生NHK杯」と呼ばれ続けます。
羽生名人はまだ敗退していませんが、
敗退してもまだタイトルホルダー扱いというのは、ちょっと不自然かも知れませんね。
|||
タイトルや棋戦優勝の称号がダブっていたら、
主催側の称号を立てるのは協賛金や賞金を出しているのですから、
当たり前と云うか、じゃなきゃ意味がないですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿