将棋の米長名人は、将棋のコンピュータに勝てますか?
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勝つのは、相当難しいと思われます。
理由は、bonkrasが24で現在でも昼夜指し続け進化しているからです。
レーティング3000越えの相手でも素晴らしい勝率を保っています。
当初の棋譜を見ていると同形腰掛銀で、定跡で負けという変化にはまりそのままbonkrasが破れるケースを目にしましたが、すぐさま次の対局では、同じ局面からその手順を踏まないように修正してきましたので、指せば指すほど学習機能が働いて強くなっていると思われます。
この点が大きいと思われます。
あとは入玉模様の将棋をどう対処するかのプログラムの修正ですね。この点については、一番重点的に改良すべきところではあります。
熱戦になると期待しますが、米長さんが最後まで間違わずに指し続けるのは、相当難しいと思われます。一手うっかりするとそれこそ修正が利かないくらいbonkrasは、正確についてきますから。
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まず、勝てないと思います。個人的には米長永世棋聖に勝ってもらいたいですが・・・。
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セレモニーの対局では会長、コテンパンだったらしいですね。
組織人としての米長氏はどうなのか分かりませんが、
中原・米長の両雄時代と、現在のトップ棋士たちの力の間には
かなり幅の広い溝があるように思えます。
つまり、全盛期の米長さんたちでも
今のA級には残れないかも、ということです。
彼らの時代、一人で研究するには黙々と並べるしかなかったのに対し、
棋譜などネットで取り寄せ放題の現代は、環境が違いすぎます。
(また、若手たちが今、研究し続けている新戦法・新手は、
御大たちからみると「なんて素人みたいな…」
という手に見えるそうです)
将棋や囲碁のコンピューターが
「賢さ」よりも「速さ・量」を重視して開発されるようになってから、
人間のプレーヤは次第に追い込まれてきています。
「強い」というより「間違えない」ので、
こちらがミスると向こうは最善手で応じ続けて、
「マイった!」というわけです。
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過日に行われたプレマッチでは、コンピューターが完勝でしたね。
意表をつく手を指しても不発に終わってましたね・・・。
もし(考えすぎですが)将棋連盟が相手サイドに対して何らかの
働きかけなどが、なければコンピューターの勝利は堅いと思います。
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普通に行けば勝てると思いますけどね。
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前回の戦いは、定跡型ではありませんでしたが、
75歩の見逃しで終わってしまった感じです。
会長はいいとこなし、コンピュータの圧勝でしたね。
本番では、本格的な戦型になると思いますが、
たぶんまた、会長が重大な見落としをして
負けそうな気がします。
個人的には、引退してたいぶ時間が経ったが
さすが元名人となってもらいたいですが・・・
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